自動車を運転して走行中、交通整理の行われていない交差点に進入したところ、右方向から進行してきた相手車両と衝突し、その反動で負傷した当事者からの相談。事故後右肩腱板断裂と診断され治療を行った。その後、痛みが改善されないにもかかわらず、4ヶ月がたった頃、突然治療終了と、保険会社から治療の打ち切りを通知された。本会顧問弁護士に相談の結果、訴えを提起した。保険会社の提示した休業損害、慰謝料の金額について争点となり、主婦の休業損害について、治療期間中における、労働に対する影響を段階的に考慮する方法を採用し、また、慰謝料等においても考慮され損害賠償額は約326万円の増額となった。詳しくは連合会報、第294号に掲載されています。 |
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