勤務先より徒歩で帰宅途中、後方より進行してきた車両に衝突され、右足骨折等の重傷を負った当事者からの相談。事故後2年あまり治療やリハビリを続けたものの、結果として、後遺障害9級16号に認定された。その後、相手保険会社と示談に向けて協議をするも解決できず本会顧問弁護士に相談、訴えの提起。保険会社が提示した専業主婦としての休業損害の治療実日数定額計算方法に対し、治療期間中における、労働に対する影響を段階的に考慮する方法を採用し、また、慰謝料等においても見直した裁判所の和解案に応じることとなった。損害賠償額は約670万円の増額。詳しくは連合会報、第295号に掲載されています。 |
この記事へのコメントはありません。